韓国小顔骨気協会が開催した、「2012年度 日・韓小顔骨気美容セミナー」。

 

菅式骨気アカデミーの創始者である菅貞子院長が主催する、菅式骨気ライセンスを習得しプロとして活躍されているエステティシャンの方々の技術を競うコンテストです。そして当日は、菅院長が応募者に対して講演と菅式コルギ美容カッサの実演を行いました。

 

特別に作り出した陶器を使用する「カッサ」。本場韓国では、女優や若い女性を中心に定着しています。カッサを巧みに使って骨と筋肉を動かすことで、骨と骨の間に詰まっている老廃物をきれいに取り足して、骨格を整えます。コリやむくみをケアしつつ、くびれや小顔を実現する、独自の施術方法です。そもそもの由来は、中国にありますが、韓国で独自に発展し、今や韓国では一般的に定着するほど、その効果が認められているのです。骨を刺激することで、「小顔になりたい！」「むくみを取りたい！」「くびれをつくりたい！」などの悩みを改善することができます。

 

菅院長のご説明によると、カッサのプレートダイエット原理とは、皮膚摩擦の時に発生した熱が脂肪を溶かすこと。脂肪分解が促進され、セルライトがなくなるのです。分解された脂肪の塊は排泄物を通して体外に排出されます。また、内臓の連動運動を伝って便秘が解消したり、血液循環が改善されて新陳代謝の改善にもつながります。菅式カッサとは、体の健康を促すだけではなく、皮膚にハリを与える美肌効果もあるのです。オリジナルで開発した菅式カッサは即効性と持続性が特徴です。

 

骨気美容の特徴は、「骨」にアプローチすること。
骨盤ダイエットの流行で、骨盤が動くことは多くの人がご存じなのでは？　でもそれと同様に、顔や足の骨も力を加えれば動くことは、もしかしたらご存じないかもしれません。
顔もまた、皮膚や筋肉にアプローチするよりは、土台の骨にアプローチした方が、効果が出るのです。

血液の流れを良くすることで、栄養素や酸素・老廃物を運ぶ血液の循環がスムーズになれば、肌の調子も良くなり、代謝も上がって痩せやすくなります。さらに肩こりや目の疲れなどの不調も改善されるとのこと。そしてその血液をつくるのが、骨のなかにある骨髄です。一般的な全身ケアでは、皮膚や筋肉にしかアプローチしませんが、骨気では血液をつくる骨をダイレクトに刺激し、即効性と持続性を生み出すそうなのです。骨気がこうして具体的に効果をもたらすのは、骨は外部刺激を受けると、これに適応する為に体内でカルシウムを生成し、カルシウム含有量が増加するから。骨のなかの骨髄は、健康な赤血球と白血球を生成し、人体の栄養補給を円滑にし、免疫機能を強化して血液循環を促進します。そして精神の緊張や・痛みの緩和など、心身にいい影響をもたらすのです。

 

この話を聞くと、がぜん興味が湧いてきます。
ぜひとも受けてみたいところですが、少し痛そう……。骨が真っ直ぐな部分は心地よさを感じますが、曲がっている部分は、施術中一時的な痛みを感じるとのこと。

 

「この一時的に感じる痛みは快痛圧と言って、この痛みがエンドルフィンを生成して、お客様を健康にしていきます。ケアを重ねて骨格がまっすぐになれば、全ての圧力に心地よさを感じるようになりますよ」と、菅院長は仰います。菅式骨気の施術は、大体1～3回の施術を受けることで、ひどい肩こりや顔のエラが小さくなるそうです。

 

年齢を重ねるにつれて、肌のくすみやたるみに対しての悩みはどんどん増えてきます。
高級な美容液を使っても、サプリメントを摂ってもなかなか効果が表れないのは、もしかしたら骨の歪みなどの内面的な問題が原因かもしれません。
そんな悩みを持つ方は、菅式小顔骨気美容を試してみてはいかがでしょう？

 

 

2012.05.08  - TrinityWEB記事